３月３日（水）、感染症対策の一環として、実地研修が行われました。
新型コロナウイルス感染症が収まらない中、施設といたしましては、未然防止は当然のこと、発生した場合に適切な対応が図れるよう、従来よりマニュアルの整備、必要な物品の確保・準備等に注力してまいりました。しかしながら、防護具やゾーニングの対応等、施設に要求される対応内容も手探りの状況であり、一抹の不安を感じておりました。
そんな折、厚生労働省より『感染症対策のための実地研修』（感染症の専門家による派遣指導・助言が受けられるもの）を募集していることを知り、早速応募しました。受付数に制限もあり狭き門でしたが、何とか選抜され、研修当日を迎えました。
当日は、かの有名な佐久総合病院より、感染症管理認定看護師の中澤様にお越しいただきました。また、榛東村地域包括支援センターから２名の方が参加されました。
今回の研修、指導により、消毒用品の選び方、消毒方法とその有効性や、台布巾や歯ブラシの消毒方法、防護用マスク（Ｎ９５）の装着方法等をご指導いただきました。また、発生時の隔離対応、ゾーニング・パーテーション等についても具体的なご指導をいただきました。
感染症対策には、基本的に、手洗いとマスクが最も重要であることを参加者全員が再認識いたしました。
